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赤レンガ
テーブルの上のほのかな蝋燭の灯りと

窓の向こうを走る星のような船の灯りと

そして美しい貴女が忘れられないと


それは あの夜

心がシャッターを押した

記憶の中に残る一枚の絵

ただ それだけのことよ
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by lunaparco | 2007-03-21 08:42 | mIssiNg
誘い香
夕映えの消えた空が

菫色に暮れなずむと

もろさと艶を

雫のようにたたえた梅の蕾が綻ぶ

引きとめるほどの芳醇な香りを

白い吐息のように宵闇にかもして

道しるべになるために・・・
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by lunaparco | 2007-02-12 21:10 | mIssiNg
Bitter or Sweet
あなたの熱に

ゆっくりと昂められて

少しずつ溶けましょう

あなたの好きな形に

わたしを作って欲しいから


その日にあげる

ほろ苦いチョコレートはわたし
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by lunaparco | 2007-02-11 13:57 | mIssiNg
余韻
赤い月が満ちた夜

するりと

ほどけかかった糸が繋がれば

また夢を彷徨う時が蘇る


大人たちの迷いは長く

決め事は反比例して

迷いがなく

時は瞬く間に過ぎていく
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by lunaparco | 2007-02-05 00:21 | mIssiNg
あなたに乾杯
注がれたグラスをいくつも飲み干して

林檎色に染まる頬と

小さな幸せに酔いしれる横顔が

しみじみと暖かくて

全ての邪を昇華させる

だから何度でも乾杯
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by lunaparco | 2007-02-04 23:45 | mIssiNg
岸辺
小さな漣をたてて

舫いを解かれた舟がくる

おいでおいでをしたのは

私の手ではなくて

あなたが夢の中に見た

私の白い背中

だったのでしょう
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by lunaparco | 2006-12-29 16:56 | mIssiNg
プアゾン
毒の入ったグラスを

見つ合うような日々

先に飲み干すのは女

喉元が爛れる思いで

さようならを告げるために
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by lunaparco | 2006-12-10 17:07 | mIssiNg
夢想
「誰だって 世界中の誰だって

 私より強く あんたを愛せやしない」

コンクールでの長いモノログシーン

襤褸を纏いスポットが追う


制服を着ていたあの頃の

私の科白・・・
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by lunaparco | 2006-10-26 21:13 | mIssiNg
神楽月
「月が変わったら

 また美味しい物を食べに行こう」

憶えているのね

美味しいモノの味

肩を触れながら歩きましょうね
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by lunaparco | 2006-10-19 21:43 | mIssiNg
あなただけ
温もりが恋しくて

深海の雫が落ちる

淋しい

淋しいと

しみじみと独り

サ ミ シ イ と・・・
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by lunaparco | 2006-10-18 21:20 | mIssiNg



もっと愛して 深く愛して...
by lunaparco
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