海月
官能の海へは爪先から入っていく

合わせ鏡のような瞳が揺れる

寄せてはかえす波が砂をすくう

視線も 指も唇も腕も舌も唾液も

絡み合いながら波間に漂う

漣が熾きては

たちまち全身に燃え移り

あふれかえる

月のない夜は

静かなうねりで満ちていく
[PR]
by lunaparco | 2007-02-14 01:25 | noCtuRne
<< 牡丹・・・忘れ草 誘い香 >>



もっと愛して 深く愛して...
by lunaparco
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30